第33回主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)が、6日夕(日本時間7日未明)ドイツで開幕しました。今サミットの最大のテーマのひとつが地球温暖化問題。温室効果ガスの排出量削減をめぐり、激論が交わされることが予想されます。
この会議に先立ち、日本と欧州連合(EU)は5日、共同声明を発表しています。すなわち、2050年までに世界の温室効果ガス排出量を半減する、というもの。この数値目標の設定に米国が反対を表明し、結論が出ないままのサミット開催となりました。
ただ、日本と欧州の間にも見解の相違があり、議長国のドイツは温室効果ガス排出量の半減という目標を打ち出したいのですが、日本は主要排出国の参加する枠組みが必要として、数値目標の優先を批判しています。
この問題、結局、溝は埋まらないまま、主要8カ国(G8)首脳による7日の実質討議で最終調整を行われそうです。
ところで、米国の人口は世界のたった5%なのに、エネルギー消費、CO2の排出量は世界の4分の1にも達します。一人あたりエネルギー消費量は世界平均の5倍以上、西欧や日本の2倍以上です。京都議定書からも離脱し、独自のエネルギー消費増加政策をブッシュ政権は推し進めています。
二酸化炭素排出量はアメリカの約24%についで中国14%、ロシア6%、日本5%の順です。 また、一人当たりの一年間に排出する二酸化炭素の量は、アメリカ約20t、オーストラリア約18t、カナダ約15t、ドイツ及びロシアが約10t、そして日本が約9tとなっています。
日本は環境対応に関しては、先進国の中の優等生です。ただ、これでも日本人一人当たりの排出量はインド人の約8倍、中国人の約3.5倍です。これは日本はまだまだやらないといけないともいえるし、インドや黄砂を飛ばしてくる中国が今後、決して減ることはなく、先進国並みに増えてくることが予想されます。
サミット初参加の安倍晋三首相は、消えた年金5000万件問題や松岡大臣の自殺、緑資源問題など内政の課題山積の中、このサミットで「2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を現状比で半減」とする案を示し、13年以降の「ポスト京都議定書」に向け、主要排出国の参加による実効性のある枠組み作りを訴えています。
ただ、よーく考えてくださいね。日本は環境問題に関してはすでに他国と比べてとても努力しているのです。夏場のエアコン28℃なんて暑いですよ。アメリカへ旅行された方ならご経験されたでしょう。もうビル中、長袖着ないと寒いくらいガンガンエアコンを効かせます。それでも肥満の彼らは半そでで汗をかいてますけどね。バイオエタノールの取組みだって必死にやってるじゃないですか。
これだけ一生懸命やっても日本の温室ガスは増えているのです。誰が?ええ、国民一人一人に犠牲を強いて、浮いた分を産業界が使っているのです。このままでは、日本はロシアに意味もない2兆円を払って、温室ガス削減枠を買わなければなりません。安倍さん、いい格好しすぎじゃないの?その2兆円って税金じゃあ・・・
2012年01月29日
地球温暖化の本当のリスクとは?
20世紀に入って地球が温暖化していること、それ自体は事実です。20世紀の前半、1940年くらいまでは地球の気温はわずかに上昇しました。0.2度ほどです。ところが、その後、30年間は気温が低下しているのです。冷夏が続いて不作が問題となりました。その後、1970年頃から再び地球の温度は上昇に転じています。
地球温暖化は工業化による二酸化炭素の増加が原因である、従って、石化燃料の使用を減らし、二酸化炭素を減らさなければ、北極の氷が溶けて海水面があがり、陸地の多くが水没する、これが地球温暖化を防止するためのキャンペーンの旗印です。
でも、考えてみてください。工業化の足取りは、1940年から1970年までは停滞したのでしょうか? いいえ、そんな事実はありません。では、なぜこの期間、地球の温度は低下したのでしょうか?
欧米では以前から地球温暖化に対して、二酸化炭素が犯人であるとする説に異論を唱える学者が多いのです。太陽の黒点数と北半球の平均気温が相関するという論文が発表されたり、太陽風(太陽から吹き出す極めて高温で電離したプラズマ)との関連を指摘する研究もあります。
アメリカが京都議定書を批准しなかったことを、ブッシュが彼のパトロンである石油ビジネスの要望に応えた、産業界のために地球を売った、といった非難の論調が日本では主流です。しかし、二酸化炭素の増加と地球の温暖化に相関があるということは、グローバルに見れば、確定した唯一の真実では未だないのです。
突然、太陽の活動によって、次の数十年は地球の温度が低下する可能性も十分にあります。大きな時間のスパンで見れば、現在、地球は温暖化しているというよりは氷河期にゆっくりと向かっているのだそうです。
地球温暖化防止の原点である地球が温暖化しているという指摘、その原因が工業化による石化燃料がもたらす二酸化炭素の増加だあるという根拠すら、異論があるという事実は、認識しておく必要があります。
地球温暖化は工業化による二酸化炭素の増加が原因である、従って、石化燃料の使用を減らし、二酸化炭素を減らさなければ、北極の氷が溶けて海水面があがり、陸地の多くが水没する、これが地球温暖化を防止するためのキャンペーンの旗印です。
でも、考えてみてください。工業化の足取りは、1940年から1970年までは停滞したのでしょうか? いいえ、そんな事実はありません。では、なぜこの期間、地球の温度は低下したのでしょうか?
欧米では以前から地球温暖化に対して、二酸化炭素が犯人であるとする説に異論を唱える学者が多いのです。太陽の黒点数と北半球の平均気温が相関するという論文が発表されたり、太陽風(太陽から吹き出す極めて高温で電離したプラズマ)との関連を指摘する研究もあります。
アメリカが京都議定書を批准しなかったことを、ブッシュが彼のパトロンである石油ビジネスの要望に応えた、産業界のために地球を売った、といった非難の論調が日本では主流です。しかし、二酸化炭素の増加と地球の温暖化に相関があるということは、グローバルに見れば、確定した唯一の真実では未だないのです。
突然、太陽の活動によって、次の数十年は地球の温度が低下する可能性も十分にあります。大きな時間のスパンで見れば、現在、地球は温暖化しているというよりは氷河期にゆっくりと向かっているのだそうです。
地球温暖化防止の原点である地球が温暖化しているという指摘、その原因が工業化による石化燃料がもたらす二酸化炭素の増加だあるという根拠すら、異論があるという事実は、認識しておく必要があります。